令和５年度第１回救急連携ワーキンググループ議事録（要旨）

　　　　　　　　　　ホームページ公開についてのご案内


　平素より当在宅医療・介護連携推進事業にご支援ご協力を賜り御礼申し上げます。
さて、南部地区医師会では、平成30年度より糸満市、豊見城市、南城市、与那原町、
南風原町、八重瀬町より委託を受け、在宅医療・介護連携推進事業に取り組んでおります。
　超高齢多死社会となり、高齢者施設からの救急搬送が増加し続けており、その多くは
軽症例でありますが、一方で、もしものときに、高齢者ご自身が望まない医療やケアを
受けることとなる現状があります。
　フレイルが進行し積極的な治療を希望しない高齢者の方、DNARを希望している高齢
者の方が心停止となった場合や在宅や施設での看取りを希望している高齢者の方も、救
急搬送されることが少なくありません。
　当会では、地域住民の方や医療・介護関係者に救急医療の現状を知っていただくため
に救急医療における連携や人生会議（ACP）普及啓発を目的とした公開講座の開催や
高齢者の救急医療に関わる医療・介護関係者の方々に作業部会へご参加いただき、救急
連携ワーキンググループにおいて、救急医療の課題と対策を協議しております。
　今回、救急連携ワーキンググループでの協議内容を医療・介護関係者にご覧いただき、
救急医療の現状や救急搬送への理解を深化する目的で、当南部在宅医療介護支援センター
ホームページ内お知らせコーナーにて「令和５年度第１回救急連携ワーキンググループ
議事録（要旨）」を情報公開することとなりましたのでご案内いたします。
　今後も医療と介護の両方を必要とする高齢者が住み慣れた地域で自分らしい暮らしを
人生の最期まで続けることができるよう医療・介護関係機関と連携しながら、事業を推進
してまいりますので引き続きご支援のほどよろしくお願い申し上げます。 

令和５年度第１回救急連携ワーキンググループ議事録要旨（R5.6.14）